当園で過ごす一日
登園・朝の支度
登園すると子どもたちは子ども主体で朝の支度をします。手拭きタオルを自分の場所に洗濯バサミで止めたり、紙パンツから布パンツに履き替えます。その後自分のかばんを持ち保育室へ行き、そこでも口拭きタオルを所定のカゴに入れ自分の支度をします。
午前の活動
支度が終わるとお友達と遊びだします。まずは体作りにみんなで手押し車をして、お茶を飲んでクラスごとに分かれます。散歩に行ったりリズム表現運動や歌を歌ってみんなと楽しく遊びます。
水遊び
水遊びは遊びの基本です。人は水がなくては生きていけません。どんな小さな赤ちゃんでも水たまりをみると寄ってきます。水をパシャパシャしたり、自分に跳ね返ってくる水に喜んだり、友達と水を掛け合ったりと水で存分に楽しみます。
午前睡
当園では午前睡をします。生活リズムを整えるということは成長の上で非常に大切です。早寝をして登園してきた子は午前中のお昼寝もすぐに寝付きます。そして一眠りしてお腹が空いて起きるとお昼ご飯です。
起床
昼食
昼食は自園調理をしています。すでにお昼寝を済ませた子どもたちは、眠気もなくすっきりとご飯に向かうことができます。食べる意欲が大切なので、席に着いた子から食べ始めます。早く食べたい子は早く支度を済ませ、手を洗って自分で椅子を運んで「ください！」と言います。そして子どもの視覚刺激を考え、ご飯も一遍に全部は並べず一皿一皿食べていきます。
午後の活動
その日の天気を見ながら公園に行ったり違う道を散歩したりします。自然に触れることは大切な時間です。草花や虫を観察したり触れたりしながら、自然の豊かさと大切さを学んでいきます。外の空気を吸い太陽の光を浴びて、お友達と走り回ったりたくさん体を動かし遊びきります。
また、室内では絵本を読んだりやわらべ歌を歌ったり、布団などの安全なもので手作りのアスレチックを作って遊びます。
おやつ
おやつは甘い物は出していません。シンプルに煮干しやおにぎり、果物、野菜が中心です。ダシで煮た野菜や焼いた野菜は素材そのものの味がしてとてもおいしいです。時にはおせんべいもありますが、しょうゆ味の堅いものでバリバリとしっかり噛んで食べます。2歳児になると、おやつを持って外へ出かけることもあります。外で食べるおやつもまたとても楽しい時間になります。
