わたしたちの保育理念
子どもを持つことは人としての喜び、幸せです。同時に子どもは家庭においてだけでなく社会にとっても大切な存在です。現在は様々な物が便利になり、情報が溢れ、子どもたちにとって本当に良いことの選択が難しい時代です。私たちは便利過ぎず快適過ぎず、昔の日本人が大切にしてきた食事、遊び、価値観を大切にしています。
生きていくということは、嬉しいことや楽しいことだけでなく時には嫌なこともあります。しかし、どんな時も前をみて一歩前に足を踏み出すということを、忘れないでほしいと思っています。子どもたちが「生きている喜び」を知る人へと成長すること、社会に出たときに生き生きと働いていける、生きる強さをもった人となるよう願っています。子どもたちに関わる私たちも、自分自身が楽しみ切磋琢磨する姿を見せることで、人と関わり社会の一員として働くことの素晴らしさを伝えていきたいと思っています。
保護者の皆様と共に
成長を見守るパートナーとして
保育に対する価値観を共有することを大切にし、お子様を真ん中に、保護者の方と私たち保育者と手をつなぎ歩幅をそろえていきたいと思っています。子どもたちの一つ一つの事に共に悩み、成長を喜び合い、子育ての楽しさを共有する仲間になりたいと思っています。
Luce陽だまりの家保育園が
大切にしていること
自分を大切にする心
自己肯定感はただ褒められるだけで生まれるものではありません。子どもの素直な気持ちを尊重し、しっかりと向き合い育てます。やってみたいという気持ち、やってみて失敗したときの気持ち、もう一回やってみようという気持ち、そして成功したときは周りにいる人と一緒に喜び合う。そうした経験の積み重ねが自信を持たせ、自分を大切にする心へと繋がっていきます。
他人を大切にする心
人は一人では生きていけません。人と関わり合い、迷惑をかけたりかけられたりしながら生きています。目を合わせて笑い合ったり、泣いている子を見て頭を撫でてあげたり、わらべ歌や色々な遊びを通して手と手を繋ぎ、人と関わる楽しさや喜びを知っていきます。子ども同士で、子どもと大人で、人と触れ合う経験を積み重ね、仲間の存在の素晴らしさを感じていきます。
自然の中でのびのびと
毎日少しずつ変化していく空の色や太陽の温もり、緑の色彩や匂いを感じながら、移り変わる季節を知っていきます。外遊びをしながら水や土に触れ、その感触を知り楽しみます。お散歩をしながら外の空気を吸い、虫を見つけては立ち止まってみんなで覗いたり、木の実を拾ってお友達に見せたり、外に出てたくさんの発見を楽しむことで、自然を大切に思う心を育てます。
心と体を強くする
一人ひとりの成長の段階を丁寧に見守ります。まだ動けない赤ちゃんが前に進みたい、立ちたいと思う気持ちは、大人が手出しすることなく自分の力で少しずつ成長することが大切です。発達の段階をひとつずつ乗り越えられるよう、遊びを通して楽しみながら体幹を育てます。自分の力で培った体幹は遊びの幅を広げ、次の挑戦への後押しとなり、自信の基となってくれます。
遊びを豊かにする
幼児期は感性が育つ時期です。それは人としての大切な基礎を築いてくれます。その感性は毎日の遊びの中で育まれ、そして人との関わりの中でしか成長できません。そのため、人と関わり合いながら遊ぶことを中心に、わらべ歌やリズム表現運動などを通して体を動かしながら遊び、良い絵本もたくさん読みます。そうした遊びの時間を積み重ね、豊かな感性を育てていきます。
食べることは生きること
「食べたい!」とお皿に手を伸ばし一生懸命に頬張り、「おいしいね!」と目を合わせてみんなで喜び合う。それが食べることの楽しさの原点であり、生きることの源です。食材は安心・安全なものを使い、素材の味を楽しむことを大切にしています。お米一粒も大切に、服に付いていたら子どもたちと一緒に取ります。毎日の食事の中で食べることの楽しさと大切さを深めます。